冬病夏治
夏の間の過ごし方で冬になると体の不調が起きてしまうのかも。
暑いのであまり外出もできず、クーラーの効いた部屋で1日を過ごし、ついつい冷たい飲み物をとりすぎてしまう生活を送っていると体を温める力が不足してしまい、冬の体調不良に繋がってしまうという考え方を冬病夏治(とうびょうかち)と言います。
夏になると一年で最も陽の気が盛んになります。この陽の気を夏に補うことで冬の病気を引き起こしにくくする予防になるということです。
陽を高める精油
夏の過ごし方
・日差しが強くなる前の午前中15分くらい外に出ます。気温が高すぎる時は汗をかき気(エネルギー)を消耗して疲れやすくなります。
・体を温める力を持続させるために氷を入れた冷たい飲み物やアイスなどのとり過ぎに気をつけます。暑い時には体の熱を冷ます食材を食べるようにしましょう。
熱を冷ます食材として・・・茄子、トマト、きゅうり、スイカなど
酸味と甘味を合わせた食材・・・梅干し+ご飯、ハチミツ+レモン
・水分の摂り過ぎには注意が必要ですが、起床後、入浴後、寝る前には水分を摂るようにしましょう。
・身体を温める精油を入れたフットバスでじんわりと身体を巡らせます。(沐浴法)
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