和敬清寂
和敬清寂
日本の美意識を表す言葉で、調和、敬意、清潔、静寂の心を育むことを教えています。
これは、人との関わりや環境との調和が重要であり、心の清らかさと静けさが真の美を生み出す土台となります。
和(調和)・・・お互いに相手のことを思いやって仲良くする
敬(尊敬)・・・お互いを敬いあい自分の考えばかりを押し通さない
清(清浄)・・・見た目の清潔さだけでなく心も清らかである
寂(静けさ)・・・どんな時にも動じない慌てない心(何が起こってもいつもおどおりにいられる心がけ)
和敬清寂は茶の心を表す言葉でもあります。
茶道で、主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと。 千利休の茶道の精神・境地を表した語であり「和」「敬」はともに主客の心得を、「清」「寂」は茶庭・茶室・茶器などに関する心得をいいます。
茶室では侘びという美意識の下に、余計な装飾等を一切排除した、必要最低限かつ十分な環境の中で、客と主人が一期一会を愉しみます。
主人はその為にあらゆる気づかいをし、客もそれに礼をもってこたえる。一つ一つの所作にはは、こうした心が全て反映されていて一呼吸の中にさえ感情移入してしまうような静寂な空気感を作り出します。
「茶室の中に一旦入れば、皆平等であるという精神」を千利休は組み入れたかったのです。
これからの季節人と集う時間が増えてきます。もてなす側も呼ばれる側もお互いが気持ちよく過ごせる空間を意識して香りを焚いてみましょう。
|和敬清寂の香り
*その場を和ませどこかほっと一息できる香りのブレンド
*静寂で落ち着いた寺院のような香りのブレンド
ヒバ
伽羅
アガーウッド(沈香)
アンブレットシード
・Wellness Aroma Blend Recipeはこちら
セルフケア、ご家族にお役に立てる
不快な症状に合わせた精油レシピ&取り入れ方を公開
勤務先、ご自宅、施設でゆっくり
アロマハンドほぐし®︎をお受けいただけます
0コメント