行住坐臥
行住坐臥(ぎょうじゅうざが)とは人の立ち居振る舞いの根本である歩くこと、とどまること、座ること、寝ることの四つを表す言葉。これを合わせて四威儀という。
日常の所作を整えていくことに注意を向けていると自分が今休むことが必要な状態か否かを自覚できるようになります。
自覚できるということは身体感覚に意識を向ける状態が身についていることになり、症状として現れる前の不調のサインに気づきやすくなるため早めの対処がしやすくなることにつながります。
M-style lessonで取り入れている身ー動ー心を基に自分の身体に注意を向ける練習は
足裏を意識して立つ姿勢
骨盤を立てインナーマッスルを整えながら座る姿勢
仰向けに寝る姿勢から導くリラクゼーション
などをとりいれそれぞれの姿勢の中で身体の内側に注意を向ける意識が身についていきます。
| 身体の内側に注意を向ける方法
肩甲骨がしっかりとつくように仰向けになって身体が地面に吸い込まれていくような深い感覚を意識します。
目を閉じ自然な呼吸に意識を向けて深呼吸を数回繰り返します
足先から順に頭まで一つ一つの部位に意識を集中させ感じる左右差や違和感、体温などを自分自身で観察していきます。
(足指→足裏→踵→足首→ふくらはぎ→膝→太もも→骨盤→背中→肩甲骨
→手の指先→手のひら→手首→腕→肩→腹部→胸→首→顔→頭)
観察が終わったら再び深く深呼吸をして、ゆっくりと目を開けます。
寝る前に布団の中で行っていると最後に行き着く前に深い眠りに落ちてしまうことも度々あるほど深いリラクゼーションを促し、心や身体のストレスを軽減しながら自分の身体を考察することができます。
10月に入りますます深まる秋は朝晩の冷え込みと日中残る残暑が繰り返される中
身体に注意を向けているともの悲しくなる夕刻にだるさを感じたりします。季節の移り変わりは自律神経も乱れがちになるせいかもしれません。
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