sensitivity to cold

暑い夏でも手足が冷えたり、ゾクゾクしたり、冷えを感じるのは多くの女性の共通の悩み。末梢血管に血行が行き渡らないことで、手足や体の体温が下がって冷たく感じる冷え症。

冷えがひどくなると膀胱炎、頻尿、自律神経失調症、肩こり、月経不順、不眠など様々な症状を引き起こす前に早めにケアをしていきましょう。

冷え性の原因

・ストレス

自律神経の交感神経が優位になり緊張した状態になることで抹消の血管が収縮し続け血行不良の状態になることで冷えが生じる。


・ホルモンバランス

ホルモンのバランスが乱れると自律神経の体温調節機能もバランスを崩し血液循環が悪くなり冷えが生じる。


・生活習慣

体温のリズム(朝:低い→朝食後から上昇→昼食後から夕方まで緩やかなに上昇→夕方以降下降)が、乱れた生活習慣により崩れたり、冷房の効いた部屋で過ごすなど自然な体温調節ができなくなることで冷えが生じる。

*食事の摂取量が少ない

*運動不足

*薄着

*喫煙


・筋肉量の減少

筋肉は人体最大の熱生産器官で、伸縮作用により血液を隅々まで循環させます。

女性が男性よりも冷えを感じやすいのは筋肉量が少ないためです。加齢により筋肉量が減少していくことで、冷えを強く感じるようにもなります。


・体脂肪率が高い

血液はエネルギー代謝によって生まれた熱を全身に運んでいます。脂肪は血管が少ないため外気の温度に左右されやすく外気温が下がると皮下脂肪も冷えてしまいます。


予防対策

筋肉を増やす

階段やエレベーターを使わず積極的に歩く


座り方を変える

背筋が伸びず猫背のまま座っていると腹筋も弱くなります。坐骨を意識した座り方に変えると背中や骨盤周辺の筋肉もつかわれるのでエネルギー消費量が上がります。

体の歪みを整えることで血の巡りがよくなり冷えの改善につながります。


質の良い睡眠

筋肉の成長に関わる成長ホルモンは睡眠時(副交感神経が優位になっている状態)にも分泌されます。入眠時は手足などから熱を放出し体の中心部の体温を下げます。就寝前に体温が高い状態は眠りにつきにくく深い眠りを妨げてしまうので、寝る前は軽いマッサージや呼吸を整えるようリラックスできるケアを行います。


夏場も入浴

38度くらいのお湯で半身浴、または40度くらいのお湯に短時間の全身浴でお湯に浸かることで血の巡りがよくなり代謝をあげることができます。


冷たいデザートなら・・・

冷たい=甘味を感じないということからアイスクリームはかなり甘味を強くしています。どうしても冷たいものが欲しい!ときには乳製のアイスよりかき氷を選びます。


食生活

加齢になってから起こる冷え性は血管が縮まることによって血行が悪くなっているため起こり、動脈硬化の現れの可能性も。糖質の摂りすぎで血中の血糖値や中性脂肪が増えると血管は詰まりやすくなるので、糖質コントロールをしながら、熱を産生するたんぱく質や質の良い脂質を摂る。


気温に合わせた衣類

外気温との差を防ぐために、ストールや薄手のカーディガンなどで調節したり、吸湿性の良い下着をインナーに取り入れ汗を吸い取り冷えを防ぎます。

足元が冷える場合はレッグウォーマーで足首を温めます。

また、体を締め付ける衣類や靴は血流を妨げてしまうので、体を緩める服を身につけます。


・アロマで冷え性対策


おすすめ精油

ブラッドオレンジ    利尿作用・免疫向上作用

サイプレス       血管収縮作用・加温作用

ジンジャー       局所循環促進作用

ジュニパーベリー    疲労物質の排出・浄血作用

マジョラムスィート   血管拡張作用・血行促進作用


上記の精油をとりいれ

発泡バスソルトで体の芯から温める。






アロマハンドコミュニケーター®

安らぎと健康を呼び起こす 癒しのひととき 寛ぎを所望する全ての人に届けていきたい 私たちは『あなたが今日も楽しい!』ピースの一つ。

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